WINGED WHEEL Harricane Lamp
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ハリケーンランプの歴史
西部劇でも大活躍したハリケーンランプ
日本で「ランプ」と言えば石油らんぷを指すことが一般的ですが、西洋においてランプ『LAMP』という言葉は、灯りをともして用いる照明器具の総称として使われています。皿らんぷから始まり、電気灯に変わるまでの長い歴史の中で、ランプは人々の暮らしに深く根付いてきました。中でもハリケーン・ランプは“ハリケーンの中でも火が消えない”という機能性が買われ、今から100年前という時代にもかかわらず世界各地に普及したのです。このことは、ディーツというランプ・メーカーのキャッチフレーズ─Sold Wherever the Sun Shines, Used Wherever the Sun Sets─にも良く現れています。また、「大砂塵」「真昼の決闘」といった西部劇においても、ランプは当時の生活を象徴する小道具として重要な役割を担っています。
ランプの歴史における革新
ランプの歴史における第一の革新と言うべきものが、1783年スイスの科学者エール・アルガンによる筒芯ランプ『アルガンランプの発明』です。アルガンランプはガラス製のほやと筒型の芯を用いたバーナーを組み合わせたもので、その基本的な構造と機能は後の石油ランプにそのまま受け継がれることになりました。第二の革新は、1859年、アメリカのドレイクによる大油田の発見です。大量の石油が安価で供給されるようになり、ランプ製造の環境が整いました。さらに1860年代にはジョン・アーウィンが、空気筒によって空気を循環させて炎を煽る“暖気型”のランプを発明します。このランプは、それまでのものより炎が明るいという長所があったものの、二酸化炭素を多く出すという欠点も持っていました。やがてその欠点は、外気を取り入れる“冷気型”ランプによって解消されることになります。この後も、ほや上げレバーや注油口の改善が重ねられ、1920年頃には構造の基本がほぼ固まりました。
使い勝手と製造の容易さで世界中に普及
ハリケーン・ランプは使い勝手が良く、ほやなどの部品の補充が容易、さらに値段も安いというメリットを持っています。また、メーカー側から見ても、冶金など一定の技術があれば製造できることもあって、瞬く間に世界中へと普及していきました。ほやが規格化され、ランプが使用される現地での生産が可能となったことも、ハリケーン・ランプ躍進の一助を担っていると言えるでしょう。このようにして、ハリケーン・ランプは電気灯が誕生するまでの長い期間、世界中の人々の暮らしにあたたかな光を灯してきたのです。
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